硫黄島二部作に思う、情緒に溺れる者は国を滅ぼす
私の定規からすると、先の大戦前以来の日本の「右翼」の多くは「愛国者」ではない。
「愛国者」とは、現自国民と自国の未来にわたり何らかの「果実」を、己の命に代えてでも与えんとする者であって、ただ、己のイデオロギーのためなら国を滅ぼすことも厭わぬ者とは対極に位置する。
私の見るところ、特に最近の「右翼」すなわち靖国神社の遊就館的歴史認識への修正を悲願とする人々の行/言動は、現代日本とその未来に対し、果実を全く与えていない。
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