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真夏の夜の恐怖から 【カブトムシ産活】編

ワタシ、節足動物、大嫌い!甲殻類、昆虫類・・・と耳にした瞬間に、ウサイン・ボルトぐらいには走れそう。ああそれなのにそれなのに・・・

わが家の父娘が、公園で拾ってきました・・・嬉しそうに!楽しそうに!黒蜜に黒糖ゼリー(カブトムシ用)とやらまで購入して!なんと、節足動物・カブトムシ、飼育準備万端!じゃありませんか!

先週に雄、今週に雌を。裏返しの姿だけはムリイイイ!!!ワタシの、危機を迎えながらもユーモアを忘れない(物まね)絶叫も完全に無視され、「お嫁さん、投入!」と大盛り上がりの父娘。うっ。うっ。まじ増えたらどうすんねん。あの幼虫だけはホントに絶対、ムリイイイ!!!

投入後、さっさとご就寝な、父娘。いざ一人静かな夜を味わわん、と・・・

ジーィジーィ・・・・キュインキュイン・・・カサカサカカサカサ

サタデーナイトに明らかにそぐわぬ音声が。ううっ、あううっ。何なの・・・泣きながら(マジで)玄関(に設置されている)の虫かごへ近寄ると・・・

仲よくしてんじゃん!まさに、くんずほぐれつ。

・・・って、はやっ。キミ達、出会ってまだ数時間だよ!!!

確かに、投入するや睡眠もとらず黒糖ゼリーに眼もくれず、ふんころがしみたく木に足をかけて逆立ち状態だった雌。あばれはっちゃくかい!どんなアイデアひねり出すっちゅーねーん!と。完全に間違ったツッコミだったわけです、ワタシ。

思い返してみるに、この数時間、雌は決死の産活(=出産活動)してたのです。いまだ少年のあどけなさ残す(どんなだ)雄クン、大好きな黒糖ゼリーをひたすら抱きしめていたところ。貫禄大な雌サンに、ふんころがしのふんみたく転がされたね。ゼリーから転落した雄クンの呆然とした表情、いまだ穢れを知らぬ瞳が悲しく光ったところまでは確かに目撃してたのです。

思うに、あの、体格的にも態度的にも雄クンを圧倒している雌サンは、人間で言えばアラフォー(=around 40yrs old)だね。つまり、生殖という天命を果たさねばならない自分に残された時間は少ない、と現実を直視した行動だったのである・・・えらい!彼女の姿に雌の本懐あるいは本質をワタシはみたわけです。そうだねえ、出産なんていうものは、雌のプロデュース次第なんだよね、と。導く、それが雌の本懐なり。当然、結婚もしかり。

出産はしたいが結婚したい相手がいない、とか、子供をもっと産まなくちゃイケナイけどもう無理、とか・・・そんなアラフォー女性に告ぐ:

そんな甘えたことではいかん!雌カブトムシをみよ。

生殖年齢は厳然としてそこにある以上、出産したいのかしたくないのか。したいのなら腹を決め、持てる選択肢の中からあばれはっちゃくふんころがし。したくないのなら迷わず好きな道を突き進め!

選んだ人生、文句不満はおのれの腹の中に仕舞っておけ!女子にデッドラインあり。締め切りだけが人生だ!(誰の言葉でしたか)

なんてことを考えている間も、せっせとキュインキュインジジジジジ・・・と合体し続けているカブトムシカップルでありました。って、もう4時間も経ってますけど・・・もひとつ学んだこと。カブトムシって、タフなのね。

超少子高齢化社会のわが日本の生殖年齢層の男女は、すべからくカブトムシ飼育をすると良いと思われます、ホントに。

・・・そういうわけで、産卵したらご報告いたします(泣きながら)。

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コメント

楽しく読ませていただきました。
「腹を決める」というのか、なんか今の日本の状態って、男らしく決断することが求められているんじゃないかな、って思います。
男が男らしくできないなら、女が男らしくやってやろうじゃん、みたいな。

投稿: robita | 2009/09/02 10:41

robitaさああーん、実は…このカブトムシの産活には悲しすぎるオチが…今度記事にしますが、アラフォー女子的にはキツ過ぎてなかなか書けないのですが…人間でもカブトムシでもpairingって難しいですうう…

投稿: kaku | 2009/09/02 16:00

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