« 桃組工房さんの、桃色吐息的世界へのいざない | トップページ | それでもニッポン、ダメですか? »

同世代の人々③ “母でも金”のヤワラちゃん

言わずと知れた、女子柔道金メダリスト、柔ちゃんこと谷亮子選手(資料1)。1975年生まれの彼女、まあ、同世代と言っても良いのだろうと思う。そんな彼女が、今日、記者会見(資料2)で、妊娠による大会7連覇のかかっていた世界選手権を出場辞退することを発表した。

例のごとく、オッサン意識丸出しの「谷がその偉業に背を向けてでも喜びたい、今回の妊娠」と言う、トンチンカンなマスコミの報道はさておいて、と言うか、冷たい目で無視しつつ私は思った、「ああ、ここにもまた、ステキな日本の女性がいた、こういう女性がどんどん現れて来たわがニッポン、棄てたもんじゃない」と。

谷選手はオリンピックの頃から、「田村で金、谷で金、そしてママになって金。これが一番の夢」と仰っていたが、これを「欲張りねえ」とイジワルく皮肉るか、「当然!頑張りや!」と大いに心強く感じるか、で世代観が現れるだろう。昨今大人気の細木数子女史なんぞは、「ゼッタイ金メダルを取れない。そして彼女は必ず離婚する。」と大きなお世話にも“予言”していたが、結果はご存知の通り。ってゆーか、ふつー、ご本人に対して謝るとこでしょ、ソレ。

この記者会見で彼女は:

「赤ちゃんを産んで、より大きなエネルギーを得ると思うので、北京オリンピックを目指して頑張れると思います」

と言った。なんて素晴らしい言葉なんだろうか。結婚そして出産が、女性の人生において決してマイナスなんかじゃない、だって私を見てよ!・・・そういうメッセージを発してくれる人が現れた事を私たち現代女性は大いに喜び、そして、応援しようじゃないか!と主張したい。

そして、少子高齢化社会を担う、次世代の子供たちに、「ベストを尽くす人には、より多くの幸福の為の選択肢が用意されるのです」と言うことを伝えようではないか。もちろん、そんな社会になって来たことを先人たちに感謝しつつ。

【参考資料】

1. 産経スポーツ・谷亮子主な成績
http://www.sanspo.com/morespo/judo/tani/profile.html

2. ヤワラちゃん妊娠、7連覇の偉業を捨て世界柔道辞退 2005年6月27日(月) 17時2分 夕刊フジ
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050627&a=20050627-00000006-ykf-spo


|

« 桃組工房さんの、桃色吐息的世界へのいざない | トップページ | それでもニッポン、ダメですか? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 同世代の人々③ “母でも金”のヤワラちゃん:

« 桃組工房さんの、桃色吐息的世界へのいざない | トップページ | それでもニッポン、ダメですか? »